れんげ在宅クリニック

ご予約・お問い合わせ

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ご依頼について

診療のご案内・流れ

1. まずは、お電話(0853-21-8739/電話受付 9:00~17:00)にてご予約をお願いいたします。
またはお問い合わせフォームからも受け付けておりますが、初診の方は必ずお電話でご予約ください

2. ご予約日時に当院へおいでいただき(ご家族だけでも結構です)、診療内容や費用などについてご説明し、診療方針に納得いただければ、訪問の予定を立てさせていただきます。
患者様を置いてご家族が来院することが難しい場合、事前にご自宅へ伺って説明することも検討させていただきます(少人数体制のクリニックのため繁忙状況によります)。

診療費用について

1.お支払い方法

医療費(医療保険)居宅療養管理指導費(介護保険)の自己負担額のお支払いについては月単位でのご請求となります。
毎月15日前後に前月分の請求書を郵送させていただきます。
(通常、前月分の請求書と前々月分の領収書を一緒にお送りさせていただきます)

◎お支払い方法
• 訪問時に現金でお支払い
• クリニック窓口にお越しいただく
• サービス付き高齢者向け住宅、有料老人ホームにお住まいの方は、施設預り金からお支払い
• クリニック口座へお振込み(振込手数料は患者様負担です)
• 口座より自動引き落とし(口座自動引き落としは山陰合同銀行のみ対応しております。引き落とし手数料55円は患者様負担です)

*詳しくは初回訪問の際にご説明いたします。

2.費用の目安

生活する場所が自宅か施設であるか、お体の状態、当院から訪問診療を提供する患者さんの数、自己負担割合等によって費用が異なります。
また、処置や検査、往診等を行った場合は別途費用がかかりますので、個別の費用額については別途ご説明いたします。
例)ご自宅に月2回の訪問診療を行う場合の診療費・居宅療養管理指導費(*お薬の費用は含みません)

負担割合 自己負担額
1割負担 約6,000円~8,000円
2割負担 約12,000円~16,000円
3割負担 約18,000円~24,000円

診療エリア

出雲市大津町近郊(クリニックから半径およそ16km以内)
旧出雲市内、大社町、斐川町、平田町西部

※湖陵町、佐田町、雲南市の一部、松江市の一部についてはご相談に応じますが、お引き受けできない場合もあります。
※クリニックから車で片道30分以上かかる場所についてはお引き受けしておりません。詳細はご相談ください。

訪問診療のQ&A

クリニックをご利用の方からよくいただくご質問をまとめました。お問い合わせの前にご参照ください。
ここに掲載されていないご質問もお気軽にお問い合わせください。

訪問診療について

「訪問診療」と「往診」ってどこが違うの?

◎「訪問診療」とは
病院へ通院することが難しい患者さんに対して、医師が定期的、計画的に(例えば、毎週○曜日の〇時ごろに、とお約束して)自宅や居住系施設を訪問して診療を行うことを「訪問診療」といいます。定期訪問時に診療、治療、薬の処方、療養上の相談、指導等を行っていきます。

◎「往診」とは
通院できない患者さまから電話などの要請を受けて、医師がその都度、診療を行う事を「往診」といいます。突発的な病状の変化に対して医師にお願いして診察に来てもらうもので、基本的には困ったときの臨時の手段です。当院では原則として定期の訪問診療をご契約いただいた方に限り24時間365日体制で往診に対応しています。

どのくらいの頻度で訪問してもらえますか?

患者様のご様子を見て決定しますが、月2回ないし1回の訪問診療を行います。きめ細かく体調を診させていただくことで病状や体調が悪くなる前に対応が図れることを目的としています。退院直後で病状が不安定な場合や細やかな点滴管理が必要な場合などは週1回訪問させていただくこともあります。

ご依頼について

どのような人が訪問診療を利用できますか?

定期的な通院が難しい方であれば、年齢、性別、疾患状況、程度を問わず利用できます。
具体的には以下の方が対象になります。
• ご自宅、施設での療養を強く希望される方
• 寝たきりの方、または寝たきりに準じる方
• がんなどの治療をご自宅、施設で行っている方
• 退院後、ご自宅・施設で療養生活を送られる方
• ご自宅・施設での在宅酸素やカテーテルなどの医療管理が必要な方
• ご自宅で緩和ケアをご希望の方

訪問診療を申し込むにはどのようにしたらいいですか?

まずは、お電話でお気軽にご相談ください。
患者さまやご家族の方からご相談をいただきましたら、これまでの病歴、現在の病気、病状などを詳しく伺うとともに、関係医療機関やケアマネジャーなどから情報収集をさせて頂きます。通院・入院中の病院やご自宅などに関係者・ご家族が集いカンファレンスを開催することもあります。その上で、どのような療養生活をご希望か、ご家族の介護力や経済的な事情なども詳しく伺いながら、診療計画、訪問スケジュールをたてていきます。
また、当院の訪問診療をご希望の方は原則として訪問看護ステーションのご利用をお願いしております。ご了承ください。

夜間・休日や緊急時はどうしたらいいですか?

まずはご利用の訪問看護ステーションにご連絡ください。診察や投薬が必要な場合には訪問看護ステーションより当院に連絡していただきます。往診は24時間365日体制で対応しています(訪問診療のご契約をしていただいた方のみです)。往診の結果、入院が必要な場合には速やかに連携医療機関に連絡し、入院の調整をいたします。

小規模多機能型居宅介護施設に退院予定ですが、訪問診療を受けることはできますか?

小規模多機能型居宅介護施設を利用している方で、退院直後に自宅へ戻ることが困難なため宿泊サービスを利用する場合にも、退院当日以外は同施設に訪問診療を実施する事ができます。

デイサービスやショートステイとの併用は可能ですか?

可能です。デイサービスを併用される場合、訪問診療はデイサービス利用日以外でスケジュールします。体調の悪化で往診が必要な場合は、デイサービスから帰宅していただいたのちご自宅に往診します。
ショートステイ利用中も、条件を満たせば定期の訪問診療を受けることができます(詳しい条件については当院もしくはケアマネジャーにご確認ください)。ショートステイ利用中の体調悪化ではショートステイ先に往診することができます。

診療内容について

具体的にどのようなことをしてもらえますか?

全身状態の診察とお薬の処方を基本として、必要時に血液検査やエコーなどの検査を行います。また必要に応じて点滴、膀胱留置カテーテル交換などの管理、経管栄養、中心静脈栄養、酸素療法、人工呼吸器の管理等の医療措置を行います。褥瘡(床ずれ)などの処置や認知症の方へのケアにも対応しています。体調悪化などで入院治療が必要となった場合には、ご本人、ご家族の方と相談の上、対応して頂ける医療機関に連絡を取り、入院の調整も行います。

医療的ケア児の訪問診療には対応していますか?

現在若干名の医療的ケアが必要な未成年の方に訪問診療を提供しています。院長は内科医ですので小児科は専門ではありませんが、基幹病院の小児科専門医と密に連携を取りながら診療しています。ご希望があればご相談ください。

お薬は持ってきてもらえますか?

基本的にはご家族に処方箋をお近くの薬局にご持参いただいております。お薬の配達をご希望の方は、配達を行っている薬局をご紹介いたしますのでお申し付けください。配達の場合は別途料金がかかることがありますので薬局にお問い合わせください。

定期的に病院にも通院できますか?

できます。訪問診療を開始した後にも、今までかかっていた先生にときどき受診している方もおられますし、基幹病院に定期通院してがんの化学療法を受けながら訪問診療も受けている、という方もいらっしゃいます。

内科の訪問診療と同時に、皮膚科、歯科など他科の訪問診療を受けることはできますか?

できます。当院の訪問診療をご利用中であれば、ご希望や必要性に応じて他科の医療機関と紹介状などで情報共有させていただき、当院より他科医療機関に訪問診療を依頼します。

費用について

看取りの対応をしてもらった場合、どれくらいの費用がかかりますか?

自宅でのお看取りは、医療保険1割負担の場合約5000円~7000円の費用がかかります。月のお支払い金額は、お亡くなりになられる前の訪問診療や往診の回数等によって変わります。死亡診断書の発行は保険診療ではないため医療機関により金額が異なりますが、当院は3000円を診断書料として頂いております。

高額医療費制度は適応されますか?

適応されます。月の自己負担額が一定以上になった場合、払い戻しが受けられます。上限額は、年齢や所得、利用している健康保険の種類によって異なります。詳しくは健康保険証に記載された問い合わせ先(保険者)にご確認ください。